子どもたちの身近な自然の素材を使った、その時の年齢でできる手仕事。クリスマスツリーに、毎年ひとつずつ、子どもの手から生まれたものをふやしていくのは、どうでしょう。
クリスマスツリーに刻まれる、家族の記憶になっていくと思います。
それぞれのオーナメントの下に、記事へのリンクがありますので、詳しい作り方(というほどのものでもないのですが・・・)はそちらからご覧ください。
1 どんぐりオーナメント
子どもたちがせっせと集めてくるので、このどんぐりで何か作れないかな・・・と思いますよね。
顔を描くだけで、かわいく大変身ですが、ちょっとした工程を経ると、なおいっそうよいものになります。
どんぐりを磨く→穴を開ける→帽子を塗る→顔をかく
ささやかな作品、単純な工程ですが、ひとつひとつ丁寧にやれば、立派な季節の手仕事です。
2 モールで作るサンタさんのオーナメント
そう、彼は、サンタクロースではなく、サンタさん。
今はあまり見かけることのない、懐かしいサンタさんのオーナメントが自分で作れてしまいます。
工程のほとんどが、おとな向けですが、最後に子どもに顔を描いてもらうところがポイントです。子どもの描く表情が、なつかしいのに、なんか記憶と違う、ユーモラスなサンタさんに仕上げてくれます。
クリスマスカードに添えるなどしても、よろこんでもらえます♪
3 木の枝と毛糸のオーナメント
お散歩で拾ってきた木の枝と、毛糸。これだけでできる、オーナメントです。
2歳くらいの小さな子は、枝に毛糸をグルグル巻くだけでも○
毛糸の組み合わせを工夫したり、枝を組んだり・・・大きい子やおとなも、次々作りたくなる、同じものはふたつとできない自然工作。
丁寧な巻き方で紹介しているところもありますが、子どもなら、かわいい毛糸だけ用意してあげて、無作為にやるのが一番だと思います。
4 紙粘土の型抜きオーナメント
薄くのばした紙粘土をクッキー型で抜き、色を塗って、ニスで仕上げます。
凝った形でなくても、丸や星を子どもに自由に塗ってもらうだけで、素敵になります。
くつ下型でたくさん作って、いろんな模様にしても楽しそう♪
紙粘土の型抜きはコツがいるので、おとながやってあげてくださいね。たくさん作っておいて、おともだちと一緒に色づけしても盛り上がります。
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キラキラした飾りの中で、静かに胸を張る手作りのオーナメント。少しずつふやしてみませんか?
ことり文庫のホームページでは、クリスマスの絵本、たくさん紹介しています
ツリーの飾りつけにまつわる、かわいいクリスマスツリーの本も紹介しています
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