気がつくと季節が進んでいます。道ばたの草花も、緑が濃くなり、背が高くなり、花からたねへ。
せっせと花を摘んで集めていた子どもたちも、自然に、たねへと興味が移ります。

昔、よくやった遊び。
黄色くなったムラサキケマンを見つけたら、はいどうぞ、と差し出して・・・少し触れただけで、ぱちぱちぱち!と勢いよく弾け、初めての子どもたちはびっくりして大騒ぎです。
かたばみやホウセンカも、見かけると、つままずにはいられません。

少し前までお馴染みだった花。それぞれに咲いていた花が、それぞれのたねに。たねの場所も、形も、数も、それぞれで、探してみるとおもしろい。
季節によれば、花からたねに変わる様子も見ることができて、発見がいっぱいです。

5月上旬のある日、集めたたねたち。
花でもたねでも、どっちにしても、結局最後はおままごとの道具です。
たねへの興味のとびら
草花に興味のある子にはもちろんですが、絵本で触れることで、同じ景色が変わってみえ、そこから興味が広がることも、よくあります。
おとなも魅了する、甲斐さんの絵本。親が自然へのいろんな視点を得ることや、子どもと共有することで、子育ての日々がより豊かになると、思います。
こちらにも記事があります→https://kotori-ehon.com/kotoribunko/tanetobu/
子どもとお散歩のおとも
とっても使いやすい草花ガイドで、子どもと楽しみたい人におすすめです。
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