*現役4年生が、iPadのメモに書いた紹介文を母が転載(少し校正)しています
夏休みにフー子という女の子が行った町は、汀館という、海も山もある素敵な所です。そこで、フー子のおじいさんとお手伝いさんでと3人で、静かな暮らしを始めます。
その町で、フー子は、今亡きおばあさんの行方を探して冒険をすることになります。
おじいさんの家にある不思議な扉。昔おばあさんは、その扉の外にあった物干し台から、落ちて亡くなったというのですが、それは本当なのでしょうか?答えは、本が終わってもわかりません。ですが、フー子は物干し台から落ちたのではなく、園から落ちたのではないかと考え始めます。
園とは、不思議な扉から見えてくるマツリカの園のことです。ある日フー子は、扉の向こうの園を見つけて入ってしまいます。園は、迷路のように道がたくさんあったのです。フー子は、ドンドン奥に進んだ行きます。そして迷子になってしまうのです。その園を通じてフー子は、おばあさんの居場所に近づいて行きます。
お話しの中でフー子が、おばあさんの過去や汀館で起こった事件のこと教えてもらっている場面を読むと、過去で起きたことと現在がだんだんと、つなぎあわっさていくところが、面白かったです。ドンドン先が知りたくて、読み進められます。分厚い本だけど、3、4日で読み終われました。
私は、たかどのほうこさんの本の表現が好きです。文字に書かれているよりも、素敵に想像できるからです。
ぜひ読んでみて下さい!
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はれちゃんのおすすめ紹介文は、こちらにあります。
小学生の本棚
本大好きな小学生が、好きな本を自分の言葉でおすすめします。本の写真も自分で撮っています。
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