海外の出版社のカタログで見て、かわいー♡と思っていたら、さっそく翻訳!
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まずページをめくると、新緑の木の葉っぱの中のような見返しと、10軒の家やテント、季節の木々が点々とする森の小道の地図。1月から12月まで、森の小さな動物たちの一年間が、のねずみのお散歩とともに描かれます。
居心地のいい小さな家で、本を読みながら雪解けを待つ、1月から始まり、4月は満開の桜の下でピクニック、6月はやまねこと野いちごつみ、7月は川辺に住むかわうそと水あそび、8月はあなぐまと畑仕事、そして12月は・・・
それぞれの住まいは、めくる仕掛けになっていて、中をのぞくと隅々まで「らしい」しつらい。家だけでなく、野原や川も、めくって広がります。
朗らかで感じのよい絵が、ほーんと、かわいい!
巻末には、イギリスの森の1年間で見られる草木や生き物などの自然が説明され、さらに、森の仲間たちクイズもあるので、また最初に戻って、隅々眺めたくなります。
出版社さんの紹介は、こちら→https://www.tokuma.jp/book/b605614.html