2022年9月の新刊絵本
きたっ!最高だった「わたしのかみがた」のシリーズ(?)です。
樋勝朋巳さんは、独特の世界観でどの絵本もおもしろく人気があるけれど、わたしは、この「わたしのかみがた」が今の所一番好き。
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表紙からのぞく、あのこ。
そのあのこが立っているミント色の四角形は、小さなリビングの小さな窓の窓枠なんです。
トントントントン「こんにちは」。小さいあのこは、いつもいろんなものを持ってやってきます。あのこが持ってくるものは、みんな小さい。小さなカラフルな鳥、小さなラッパ、小さなお魚、小さなマイク、小さなコマ。小さなカツラと髭で変装してくることも!お友だちを連れてくることも!
窓からひょっこりって、いいよね。小さなお土産、うれしいよね。
ギブでもテイクでもなく、もっとシンプルな・・・交流?
ずっと続けばいいな、と思うけれど、そんなに確かでもなく、でも今あることは確かな交流。日々をチカチカと彩ってくれるに違いないです。