*3年生の娘が書いた文を母が載せています
やかまし村は、中やしきと南やしきと北やしきの3けんしか家がありません。子どもたちは、6人です。
その子どもたちが、いたずらをしたりめずらしいことをしたり遊んだりしているところを、中やしきにすんでいるリーサという女の子が、日記みたいに書いているお話です。
ほしくさの中でねたり、へんそうをしておどろかせたり、男の子たちのひみつをさぐりだしたり、小さなお話がいっぱいはいっています。わたしが好きなのは、リーサたちがカブラぬきをして、ねこをもらうお話です。
子どもが6人しかいなくて、森にかこまれているやかまし村で、朝からずっと遊べるなんていいな、とずっと思いながら読みました。おとなになったら、やかまし村みたいなところを作ってみたいなと思いました。
やかまし村のつづきの本も、イースターやクリスマスのことが書かれていて、すごくウキウキします。
私たちくらいの子が、自由にすごしているのを読んでいると、もっともっと遊びたくなります!
「やかまし村の子どもたち」「やかまし村の春夏秋冬」「やかまし村はいつもにぎやか」の3冊のシリーズで、岩波少年文庫からも出ています。ハレは少年文庫版を持っているのですが、大きい方が絵も字も大きくて読みやすいから、とわたしのハードカバーで読みます。(母)
スウェーデンで最初に出版されたときの挿絵で、新訳で出版されたこちらのシリーズは、中学年には本のサイズもちょうどいいです。(母)
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小学生の本棚
本大好きな小学生が、好きな本を自分の言葉でおすすめします。本の写真も自分で撮っています。