*現役4年生が、iPadのメモに書いた紹介文を母が(少し校正して)転載しています
おばさんたちが、道の草を食べていたり、自分の歯が浮いてしまったり、そんなおかしな出来事あると思いますか?ふつうはないですよね。でも、コトノハ町でならありえるのです。
コトノハ町とは、ことわざ、慣用句が言葉どおりに起こっちゃう町なのです。その町には、小学1年生の、レンちゃんという子が住んでいます。この本は、レンちゃんが、コトノハ町でことわざ、慣用句に関係する事件を自分で解決していくお話しです。
たとえば、3人組のおばさんたちが話しでもりあがっていると、地面から花が咲いてきたり、スーパーマーケットで忙しすぎて猫が働いていたり、、、。おかしいお話がたくさんあります。
私が好きなのは、レンちゃんにオヒレがつく章です。話しを大げさにしすぎて、ぼんたんもちにはねが付きにげだしちゃって、大騒ぎになってしまいます。
ふだん言葉に出すことわざ、慣用句が、本当に起こっていると、面白くて、笑ってしまいます。この本のありがたいところは、最後のページに、あなたの街のことば辞典というブックがついていて、どんなことわざがのっていたかや、そのことわざの意味も書いてあって、わからなくても見ればわかるし、勉強にもなります。
言葉の面白いことが伝わってきます。レンちゃんのおこすことわざ、慣用句事件をぜひ読んでみてください。
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