【赤ちゃんと絵本】いつから絵本を読んであげればいいの?

よく聞かれる質問ですが、答えは「いつからでも!」

まだねんねの赤ちゃんにとって、お母さんの声を聞くことは、大きなお楽しみ。まだ書かれている意味はちっともわからなくても、絵本を開くと流れてくるお母さんの声にのった優しい言葉は、赤ちゃんに届きます。

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どんな絵本から読めばいい?

うんと小さなときは、お母さんの好きな読み心地のよい絵本を、赤ちゃんがご機嫌のとにき、おひざの上や一緒にごろんで、くっついて。

まだ絵本を手にする余裕がない、という方は、急ぐ必要はありません。ただ、そんなときこそ、絵本は寄り添ってくれます。ただ開いて読むだけで気分転換ができてしまうのですから。ほんの1、2分です。

赤ちゃんと過ごしていて、何をすればいいかわからないとか、気持ちが落ち込んだりイライラしてしまったときに、赤ちゃんのとなりで絵本を開いて声に出して読んでみてください。

最初は、読んでいるだけであたたかな気持ちになる絵本が、おすすめです。

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発売日:2002年02月  著者:まど・みちお, 真島節子  出版社 :こぐま社

「ママだいすき」には、見開きごとに動物の親子が登場します。詩人のまど・みちおさんによるテキストは、「また ぺろぺろかあ」「おはなし もにょもにょ」「ママと おでかけ」など、短いひと言だけなのですが、きれいな色で懐かしい雰囲気の絵と相まって、とてもあたたかく優しい気持ちになります。

少し成長すると、動物たちのようすを見ながら会話が生まれ、絵本の楽しみも広がります。

赤ちゃんのうちは準備期間に

本格的に子どもと一緒に絵本を楽しむ前に、お父さんお母さんがたくさんの絵本にふれ、理解を深められたら、とてもいいです。

絵本選びは、十人十色。たくさんの絵本の中から、その子にとっての「よい絵本」とスムーズに出会うために、まだ赤ちゃんで、それほどたくさんの絵本を必要としない時期を、準備期間にあててはどうでしょうか。

【絵本の選び方】かんたん♪たのしい♪絵本選びの4つの方法
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これから、子どもと一緒に、どんな絵本を読もうかな・・・ガイドブックなどを片手に、そんなことに思いを馳せるのも幸せな時間です。

絵本を味方に

絵本は、ただ、子どもにとってよいもの、というだけではありません。

絵本は、読み手にも、おだやかさやゆとりを生みます。

子育てしていると誰にでもある、落ち込んだりイライラしたりする気持ちも、絵本の言葉、絵、子どもに絵本を読むという行為が、整えてくれます。

子どもが赤ちゃんのうちから少しずつ、好きな絵本、心地のよい絵本、きれいな言葉、やさしい言葉を集めて、近くに置いておきましょう。

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発売日:1991年03月  著者:シャーロット・ゾロトウ, カレン・ギュンダシャイマー  出版社:童話屋

赤ちゃん絵本以外にも手を広げて「私の」お気に入りを探してみるのも楽しいです。

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いかがでしたか?

赤ちゃんに絵本を読むのは、ちっとむ難しくありません。ご機嫌な赤ちゃんの横で、好きな絵本をゆったりとひらく時間を楽しんでくださいね。

赤ちゃんと絵本を楽しむための、とってもかんたんなコツは、こちらにまとめています。

【赤ちゃんと絵本】はじめよう♪赤ちゃんと絵本をたのしむ方法
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