【赤ちゃんと絵本】はじめよう♪赤ちゃんと絵本をたのしむ方法

赤ちゃんとの時間に少しなれてくると、そろそろ絵本を読んであげたいな・・・と思うようになりますね。

でも、まだねんねで言葉もわからない赤ちゃん、絵本を読んでわかるのか、どんな絵本をよろこぶのか、どうやって読んであげればいいのか、迷ってしまうお母さんも多いのではないでしょうか?

最初は、赤ちゃんが思うように反応してくれなくて、戸惑ってしまうかもしれません。

でも大丈夫、赤ちゃんと絵本を楽しむための3つの方法をご案内します。

キーワードは、「何度も」と「ゆっくり」♪

いつから読んであげたらいいの・・・?と迷っている方は、こちらも読んでみてください

【赤ちゃんと絵本】いつから絵本を読んであげればいいの?
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その1 たくさん、よりも何回も何回も

短くて単純な赤ちゃん絵本こそ、気に入ったものを数冊でもいいので手元におき、何度も何度も読でほしいもの。小さな子にとって、「あたらしい」よりも「知っている」世界が大切です。

シンプルな作りだからこそ、数ヶ月、何年にもわたって読むうちに、成長に合わせて楽しみかたが変わっていきます。

そうやって、繰り返し読むうちに見つかる魅力がたくさんかくれているのが、絵本のよさのひとつです。

親子で思い出を刻むように、読んでください。

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発売日 : 1999年03月28日頃 著者/編集 : 駒形克己 レーベル: 0.1.2.えほん  出版社:福音館書店  ページ数:20p

↑ 音と形で構成された一見単純な絵本ですが、繰り返し読むうちに子どもの反応が変化しておもしろいです。

その2 すぐに反応がなくても、決めつけない

赤ちゃんが1回で絵本に反応してくれるなんて、そんなにありません。親が気に入って、赤ちゃんとたのしみたいと思ったら、あの手この手で楽しませる工夫をしてみてください。

読み手のお母さんお父さんがの様子が、赤ちゃんに伝わったりもします。楽しそうに読めば楽しいと認識してくれるし、読み手が笑えば、笑ってくれます。

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発売日 :1987年06月  著者:安西水丸  レーベル :福音館あかちゃんの絵本  出版社:福音館書店  ページ数:20p

↑ おひざの上で電車のようにゆらしてみたり、「のせてくださーい」のセリフを工夫してみたり、いろいろ試すのも楽しみのひとつです。

その3 ゆっくり、ゆっくり

短い赤ちゃん絵本に物足りなくて、少し長いストーリーに進みたくなる気持ちは、わかります。でも、小さな子が、その内容を存分に味わうには、背伸びせずに余裕を持たせてあげることが必要です。

初めての場所やその子の成長に合っていない場所では、その場を感じるだけで精一杯。繰り返し出かけて、そこがおなじみになることで、あたりを見回す余裕ができ、想像したり、先を予想したりができるようになります。

その絵本の持つ力を存分に味わうには、子どもたちが自由に冒険したり想像したりするための余裕が必要で、繰り返し読むこともその助けになります。

数年すれば、いやでも長い物語を読むことになります。単純でシンプルな赤ちゃん絵本で遊ぶ時期を、存分に楽しんでください。

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発売日:2007年07月  著者:ぞうくんのさんぽ  レーベル:こどものとも絵本  出版社: 福音館書店   ページ数:28p

↑ 1歳をすぎた頃から、少しずつストーリーの絵本に。最初は一本道で繰り返しのあるようなシンプルな絵本の世界に何度も出かけることからはじめましょう♪

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いかがでしたか?

無理することも、急ぐこともありません。赤ちゃんと自分に合わせて、のんびりのんびり絵本を楽しんでくださいね。



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