*3年生の娘が書いた文を母が載せています
【どんなおはなし?】
リナという女の子が、夏休みに、お父さんにもらったピエロのかさにあんないされて、きりのむこうのふしぎな町にたどりつきました。その町には、おかしや、せとものや、おもちゃや、本や、ふなどうぐやと、ピコットやしきがあります。リナは、ピコットやしきにとまる事になったのですが、「はたらかざるもの食うべからず」といわれて、町ではたらく事になります。それぞれのお店に、ふしぎなおきゃくさんがきたり、たいへんなお手つだいをしたりして、町になれていきます。
【好きなエピソードは?】
ふなどうぐやのトーマスのお店に、本やさんのナータにたのまれて本をさがしにいくお話し。
本をさがしにいったのですが、トーマスの家があまりにもちらかっていたのでかたづけることにしました。へやにはバカメというオウムがいて、すごく口が悪くて、リナとバカメが大声でけんかしているところがすきです。
【この本のどんなとことがおすすめ?】
ひとつのお話なのに、いろんな話がはいっていて、とうじょう人物がかわっていくのでたのしいです。つぎはどんな人がでてくるのか、早くしりたくなります。
リナが町の人たちとなかよしになってきて、楽しそうにおはなししているところがいいなと思います。
【読み終わって何を感じましたか?】
夏休みにこんなぼうけんするのがうらやましい!
きりのむこうのふしぎな町にもう行けなくなっちゃうって思ったけど、さいごはすっきりしました。次に行ったときには、2かいめだから、どんなしごとをして、どんなかんじにすごすのか、つづきのお話も読んでみたいです。
【この本のこと】
「霧のむこうのふしぎな町」
柏葉幸子 作
講談社
母としては、昔の絵が大好きで・・・うちには、旧版もあるのですが、はれは新版の方がよいとのこと(きれいだしね・・・) サンタさんから、この愛蔵版ももらって本棚にあるのですが、大きくて読みにくいみたいです。これは、やっぱり、昔の少女だった人たち用かもしれませんね。 (母)
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本大好きな小学生が、好きな本を自分の言葉でおすすめします。本の写真も自分で撮っています。