小学3年生の自由研究。
絵本はどうやって作るの?を調べて、それを物語の絵本に仕立て、製本までやりました。
最初にやったのは、取材。
聞きたいことをまとめて、自分で名刺も作り、母の絵本屋時代のご縁を頼って、絵本作家の井上コトリさんと、えほんやるすばんばんするかいしゃの店主で自家出版も手がける荒木さんに、お話しを聞きに行きました。
そして、それを元に、「本が好きなはれちゃんが、ある日、自分でも本を作ってみたくなって、いろんな人に聞きながら1冊の本を作る」というお話しの絵本を描きました。
気の向くままに進めていたら、気がつけば夏休みも残りあと数日のところで、ようやく製本。
本を参考に、母が、昔々、図書館司書の講習で習ったことを思い出しながら・・・
時間がない上に、わたしも娘も苦手な、ミリ単位の細かい作業・・・しかも、途中で、表紙の台紙のサイズの指示を間違っていたことに気がつきました。ごめん。でも、小学生が作るものだからいいよね。
そして、本編をこんな結びにしたので・・・おまけの自作絵本を、8月31日に作り出すことに。
お話を考えて、絵コンテにして、なんとなくのダミーを作るところまでしてあったので、どうにかこうにか完成です。
子どもの夏休みの自由研究、好きなんです。
とことんやれるのも、付き合えるのも、夏休みくらいしかできないので、1年に1度、ここだけは、ガッツリと興味のあることに向き合って、形にしたいと思っています。
低学年のうちは、親が手伝うというか、一緒に取り組むのも、いいと思います。一緒にやりながら、手順や考え方や姿勢を自分のものにしていってくれるんじゃないかな。
来年は、4年生。何をやるのかなー。
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