ーなつが おわって
あきが きた。
あきは いちばん
すてきな きせつ。
(本文より)
春・夏・秋・冬
季節ごとのたのしさを、ぎゅっとつめこんで、
手のひらに届けてくれる
小さな絵本のシリーズ、秋の巻。
歌うように弾む言葉と、
かわいらしく、愉快でたのしげな絵で、
秋をたっぷりと讃えます。
色づく葉っぱ
落ち葉の山
ながい雨
りんご、木のみ、南へ渡るとりたち
ハロウィンの仮装やかぼちゃに、感謝祭の七面鳥
いただきますの前の
みのりや自然への感謝
たのしそうな子どもたちと、
たのしそうな、いつもいっしょの、ちいさな茶色いこいぬ!
季節が巡ってくるたびに思い出す
大好きなことが、たくさんでてきます。
あたらしく教えてもらって、好きになることも、
たくさんあります。
青くて高い空の、すばらしい秋のはじまり。
盛り上げ役に、こんな、こころはじける絵本をどうぞ〜
・ ・ ・
【この本のこと】
「いまはあき」
ロイス・レンスキー 作 さくまゆみこ 訳
あすなろ書房
【だれにおすすめ?】
大きさ約14×12センチ
手のひらにちょうどいい、小さなサイズ
スモールさんのレンスキーの絵本です。
絵も言葉もわかりやすく、
流れるように楽しげで
3歳くらいの小さな子からおすすめ。
春夏秋冬、4冊集めて
季節のはじまりに、手に取りたいシリーズです。
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