娘は、3歳をすぎると、朝おきてすぐから、カチューシャやらブレスレットやらを、ジャラジャラと装備していました。
1日に何度も、スカートやアクセサリーを取り替えて、妖精や、プリンセスや、歌手やフラダンサーに変身して、なにやらやっているのです。
おともだちと遊んでも、「わたし、6歳のおねえさん〜」「わたし、しらゆきひめ〜」なんて言い合って。
生まれもった変身願望に、感心する日々です。
おかっぱ頭のまあちゃんが、お友だちと3人でお茶をしながら「わたしの髪がながーーーくのびたら」と盛り上がるこの絵本。
おしゃべり・変身・妄想、という、女子の永遠の3大好物がそろって、大人気です。
橋のうえから、おさげで釣りができるし
髪の毛にくるまって、木の上で寝られるし
洗濯ものも干せちゃうし
洗うのだって、とかすのだって
どんなにおもしろいか!
さらに、パーマをかけちゃったら・・・
なんて。
女の子の中には、憧れがいっぱい。
この、あーだこーだ言い合うのがたのしい、っていう感覚も、男子に、わかるかな〜
【この本のこと】
「まあちゃんのながいかみ」
たかどのほうこ 作 福音館書店
【だれにおすすめ?】
3歳くらいから小学生まで、おしゃまな女の子なら、誰でもおすすめ。
ページをめくると次々に現れる大胆で魅力的な妄想が、かわいいやら、おもしろいやら。
続編に「まあちゃんのまほう」もあります。
まあちゃんのながいかみ /福音館書店/高楼方子
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