多くの母は、夢をみるのではないでしょうか。
子どもにお料理が好きになってほしいな、一緒に台所に立ったら楽しいだろうな・・・
わたしもそう思って、長女の2歳の誕生日に、包丁とエプロンをプレゼントしたんです。それで、最初は、ほのぼの一緒に料理をしたりもしたのですが、子どもの成長とともに、日々はどんどん散らかっていき、のんびりと料理するひとときはどこへやら・・・
「自分でやったほうが早い」「また今度時間のある時にね」
そうして、長女は、見事に料理に興味ない人に育ちました。
時はすぎ、次女が1年生。料理に興味を持ちつつある彼女に、どうしたら料理をさせてあげられるか・・・そして、ひらめいたんです。目的があれば、ゴールがあれば、できるかも!(母が)と。
自由研究を料理に
折しも、もうすぐ夏休み。
夏休みなら時間もたっぷりあるし、せっかくなので自由研究にすれば一石二鳥じゃない? でも、それだけでは、めんどくさがりの母のモチベーションが上がりきれません。
そこで、料理を作り、写真を撮り、レシピを書き、そしてそれを印刷に出してちゃんとしたレシピブックとして発行しよう!ということになりました。
そうして出来上がったのが、この料理本♪
レシピブックを制作する
レシピは野菜のおつまみが多め。
親の都合上もあるし、おつまみ系はレシピがシンプルで作りやすいです。そして夏野菜はあまり手を加えなくてもおいしい料理になるので、子どもが作るのにもってこいの材料。
子ども用の料理本も何冊か持っていますが、結局は、親が日常で作っている料理を伝授するのがいちばんいいのではないかな、と思います。
材料やレシピを紙に手書き。
盛り付けは、母が手伝いながら、きれいに見えるように工夫し、写真も自分で撮ります。料理の写真はむずかしい・・・料理の雑誌や本を一緒に見て勉強したりもしました。
写真に、かならず、パンちゃんが写っているというのがこだわり。この拙い文字がなんともかわいくて・・・ちゃんと、手書きのあとがきや奥付もつけました。
編集と印刷
ここまで素材が揃えば、あとは母の仕事です。
レシピブックは、使い勝手を考えると、背をのりでつけている無線綴じではなく、しっかり開ける中綴じにしたい。(中綴じならページ数少なくてもできるし・・・)
しまうまプリントなどの、いつも使っているフォトブックのメーカーでは、中綴じに対応しているところはあまりありません。
見つけたのは、ここ↓
見ながら作りやすく、思い出の品としても残り。
さらに、増刷して、敬老に日におじいちゃんおばあちゃんに贈る予定で、一石三鳥です。
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