作りたいときに、作りたい大きさにダンボールを切るだけで、すぐに始められる、ダンボール裂織り。
今日は、端ぎれを裂き布にして、小さなコースターでも作ろうか・・・と、定規で計ることもせずに、適当にチョキチョキチョキと切れ目を入れて、はい、はじめましょ♪
アバウトでいいの!どうにでもなるの!
5歳の次女には、布を細く切るのが、一番の難関。
あとは、うえしたうえしたうえした・・・フォークでぎゅっぎゅ、うえしたうえしたうえした・・・ぎゅっぎゅ。
裂き布が短いと、切れ目が多くなってしまいます。結んでもいいけど、結ばずに、途中で途切れたら新しい裂き布で、またそこから、うえしたうえした・・・で大丈夫。ひっぱりすぎて幅がせまくなってこないように、気をつけます。
左が5歳(母の手伝い少しだけあり)、右は8歳(ほぼ自力)
布の継ぎ目がぴょんぴょん出ているのも、また、かわいい。
気になる人は、何か細いものを使って、無理やり織り込んでしまえば大丈夫です。
織り終わったら、段ボールの後ろ側の糸を中央で切って、ほどけないように結びます。紐を長めに切って、ふさにするのもいいのですが、私は、ふさなし派。
ゆるさと、ボサボサさが、たまらない、かわいいコースターのできあがり。
強度には不安があるので、季節ごとに作り変えるなどして、暮らしを彩ってもらいましょう。
今度、子どもたちのサイズアウトした思い出の服を使って作ってもらって、大切にとっておいて、老後に使おうと思います。
おんなじシンプルな仕組みのこの織り機も持っているのだけど、結局だいたい段ボールでやっています・・・
もっといろいろ織ってみたくなったら
かんたんなものから、本格的なものまで。裂き布を使ったいろいろな織り物の作りが紹介されています。子どもだけでなく、はじめて挑戦するおとなの人にもおすすめの本です。
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