【子どもと草花あそび】道ばたの野の花のたね集め

気がつくと季節が進んでいます。道ばたの草花も、緑が濃くなり、背が高くなり、花からたねへ。

せっせと花を摘んで集めていた子どもたちも、自然に、たねへと興味が移ります。

黄色くなったムラサキケマンを見つけたら、はいどうぞ、と差し出して・・・少し触れただけで、ぱちぱちぱち!と勢いよく弾け、初めての子どもたちはびっくりして大騒ぎです。

かたばみやホウセンカも、見かけると、つままずにはいられません。

昔、よくやったよね!

少し前までお馴染みだった花。それぞれに咲いていた花が、それぞれのたねに。たねの場所も、形も、数もそれぞれで、探してみるとおもしろい。

季節によっては、花からたねに変わる様子も見ることができて、発見がいっぱいです。

5月上旬のある日、集めたたねたち。

花でもたねでも、どっちにしても、結局最後はおままごとの道具です。

たねへの興味のとびら

草花に興味のある子にはもちろんですが、絵本で触れることで、同じ景色が変わってみえ、そこから興味が広がることも、よくあります。

おとなも魅了する、甲斐さんの絵本。親が自然へのいろんな視点を得ることや、子どもと共有することで、子育ての日々がより豊かになると、思います。

こちらの姉妹サイトに紹介記事もあります↓

たねがとぶ
いつものお散歩コースの草花の姿が、変わってきました。緑が濃くなり、背が高くなり、虫が多くなり、花から実へ、そしてたねへ。せっせと花を摘んでいた子どもたちの目も、花からたねへ。形も、大きさも、できる場所も、それぞれ違うことに、気がつきます。 
created by Rinker
発売日:1993年04月  著者: 甲斐信枝, 森田竜義  レーベル:かがくのとも傑作集 どきどきしぜん  出版社:福音館書店   ページ数 :28p

子どもとお散歩のおとも

草花の本もたくさん出版されていますが、いろいろと使ってみて今気に入っているのがこの本です。とっても使いやすい草花ガイドで、子どもと楽しみたい人におすすめです。

created by Rinker
発売日:2020年02月  著者/編集:亀田龍吉  出版社:主婦の友社  発行形態:図鑑  ページ数:272p

・・・・・・・・・・・

タイトルとURLをコピーしました