2022年11月中旬、家族4人でビワイチ(北湖)に行ってきました。
関東在住の自転車素人家族の、2泊3日の自転車旅行の記録。
はじめに
坂の多い町に住んでいて、ふだん、ほとんど自転車に乗らないわたしたち家族。
それなのに、全然別の調べ事をしてたときにビワイチを知って、やってみたくなってしまったのです。
思い立ったが吉日。さっそく、琵琶湖ってどこだっけ、から検索開始。そして、関連本をポチっと。
距離は?コースは?自転車どうするの?小学生でも走れるの?・・・などなど、調べることがたくさん!すでにたのしい!
そして、そのひと月半後には、琵琶湖を走っておりました。
ビワイチとは
はじめて聞いた、ビワイチという言葉。
ここを読めば、だいたいのことはわかります。そして、すごく楽しそうで、サイトを見ると、絶対やってみたくなります♪
ビワイチを知ったその日に、この2冊を購入しました。
特に下の本が、超初心者にとって、気分を盛り上げるのにも、実用的にもお役立ちで、ルートや寄り道などは、ほとんどこの本を読んで決めました。
とりあえず50キロこいでみる
ビワイチ(北湖)は、約150キロ。2泊3日で、1日最低50キロは走る予定。
でも、うちの子たち、いちばん遠くて駅までの20分くらいしか、こいだことないよね?
私たち夫婦は、昔、世田谷から千葉の実家まで(70キロくらい)ママチェリで帰省したことがあるから、まあ、きっと大丈夫。20年前のことだけど。問題は子どもたち・・・ということで、うちから大磯までの25キロを往復してみることにしました。
このとき、2年生の次女は、往復7時間。出発が遅かったから、帰り急いでしまったこともあって、かなり疲れた・・・けど、まあ、なんとかなりそう。
ここからひと月ほど、歯医者さんとか買い物とか、できるだけ自転車に乗ることにしました。
準備1 自転車をどこで借りる?
ビワイチの計画で、悩んだのが、出発地点。
琵琶湖大橋の近く、もしくは新幹線も停まる米原が、メジャーらしい。けれど、そうかんたんには決められないのは、2泊する宿泊地も関係することと、わが家は自転車を現地で借りる予定なので、そのお店も選ばないといけないからなのです。
なので、まずはこれがなくてははじまらない、レンタサイクル屋さん選びから。関東から車で行くので、湖東〜米原あたりで探します。
おとなの自転車をレンタルできる場所は、たーくさんあるのですが、子ども用となると、なかなか・・・しぼったのが、この3店↓
上のふたつは、キッズ自転車も、なんかおしゃれでかっこいい。けれど、わが家が選んだのは、いちばん下の「安土駅前レンタサイクルたかしま」さんです。
理由は、朝8時からやっていること、いちばん安かったこと(4台で6000円近く安い)、50キロ間隔で宿がとりやすかったこと。そして、天気をギリギリまで見てから決行するか決めたいわたしたちにとって、間近でも割と借りられそう、というのも大きかったです。
結果、この選択は大当たりでした♪
準備2 荷造り
さあ、次は荷造りです。
自分の荷物は、自分で背負えるように。
幸い、季節がよかったので、それほど汗もかかない予定なのと、2泊目に洗濯機のある宿を探したので、衣類も少なく・・・
あとは、親のリュックに、充電器やらガイドブックやらをつめました。
そして、おとなは絶対持って行った方がいいのが、これ!サイクルパンツ!
これは、もう、絶対です。わたしたちは、この安いのを買いましたが、もっといいやつにしても損はないです。
わたしは、1日目にさっそく油断して、途中まで履かずに走ってしまったのが、結局ゴールまでひびきました・・・
夫よりもわたしのほうがお尻痛くなったので、肉がついている人のほうが痛いのかも・・・
と、いうわけで、準備はなんとか整いました。これで、まあ、どうにかなるでしょう。
それでは、しゅっぱーつ!
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