アボカドに不自由はつきもの。
主婦歴も20年以上になった今となれば、やわらかすぎず固すぎないアボカドをベストなタイミングで食べられることが多くなりましたが、それでも、壁にぶつかることもあります。
その日、どうしても、アボカドが必要なのに、固いアボカドしか売っていないとき・・・
普段なら、しかたがないので別のメニューにするのだけど、その日は節分で太巻きを作ることになっていて、サーモンとクリームチーズとアボカドの太巻きが大好きで、アボカド以外の材料はもう揃えてあるとき・・・
これが、売っている中ではいちばんマシだったアボカド。少し弾力はあるけど、まだ固くて、あと2日くらいで食べ頃なかんじ。
カチカチではないので、どうにかできそうな気もする・・・
固いアボカドをやわらかくする方法
スーパーからの帰り道、歩きながら、すぐに検索。
実は、前にも同じような状況のときに調べて、なんとなくレンジでチンをしたことはあるのだけど・・・あらためて、本気を出して調べた結果はこんなかんじでした。(だいたいどのサイトも同じことが書かれていたけれど、主に参考にしたのはこちら→*)
りんごやバナナは、エチレンガスというのを発生させ、アボカドの追熟を進めてくれるそうです。キウイを食べ頃にするためによく聞く方法。
アボカド自身もエチレンガスを発しているので、アルミホイルでピタッと包むとよいそう。
アボカドは、20℃~25℃で追熟が進むそうです。冬は室内の気温が低いけれど、冷蔵庫の上が適温という記事もみました。
ふたつに切って、タネをとって、様子を見ながら1〜3分加熱すると、やわらかくなります。
が!一度やったことがあるのですが、ただやわらかくなっただけで、熟したやわらかさとは違うし、味も劣ります。生食には向かないと思うので、火を通す料理にしたほうがいいかと。
今日食べたいときの、合わせ技
上の方法だと、電子レンジ以外は、その日に食べるのには向かなそう・・・
でも、今日、サーモンとアボカドの太巻きを食べなくてはいけないので、気長には待てないのです・・・ということで一か八かやってみることに。
ちょうど家にたくさんあったりんごを、アボカドと一緒に袋に入れて、空気を抜いて密封。
さらに、ホットカーペットの上に置いて、毛布をかけて寝かしました。ねんねんころりん。
そしてほったらかして、忘れて、夕方・・・
結論 りんごと一緒に袋に入れてホットカーペットで寝かせればよし!
見事にクリーミーなアボカドに!
むしろ、少し熟しすぎたくらい。5時間ほど寝かしてしまったのですが、時間を短くしたり、ホットカーペットの温度を調節すればよかったです。
おかげで、おいしい太巻きを食べることができました。
緑色のカチカチのアボカドに通用するかはわかりませんが、あと1、2日待てないというときには、試す価値ありかと思います♪
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